- ・条件(部屋の希望)をピックアップする
- 物件を探すときは事前に条件をピックアップして整理しておきます。
そうでないと自分でも判断できない上に、不動産屋さんも何を探してよいのか分からないという、何をしに来たんだこのお客はってことになってしまいます。
部屋の希望は、住みたい沿線、駅、家賃、間取り、外観、バルコニーの有る無し、その方向、単身者なら、バストイレ別、キッチン(ガス・電気)、洋室、和室、じゅうたん、フローリング、エアコンなどなど好みがあるでしょう。
でも、全部の条件を満たす部屋などそうはありませんから、優先順位をつけて、ゆずれるところ、ゆずれないところをはっきりさせておきましょう。
家賃については、無理の無い範囲で予算を立てましょう。一般的には収入の1/3以内くらいがよいと言われています。近いうちに大きな出費(結婚・出産・入学等)を控えている人はそれも考慮して。
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- ・不動産会社を選ぶ
- 不動産会社にも、得手・不得手があります。賃貸住宅・売買・店舗・テナントビルなど得意分野があるのが普通です。
他に目安となるのは、不動産会社の免許です。 ※※※※知事(#)第○○○○○号 と記載されています。 ( )の中の数字は、3年ごとに免許を更新した、その回数が書かれています。数が大きいほど営業年数が長いということになります。
とにかく自分の住みたいエリアの不動産屋さんをマメに回って、足で探すのが一番かも知れません。
そして、その時には不動産屋さんに自分の希望を遠慮せず伝えましょう。どうせ全部の条件にあった物件などないに等しいのですから、言うだけただってことで。
案内してもらう場合も、恐縮している場合じゃありません。堂々と案内してもらいましょう。相談・案内は無料(なはず)です。案内してもらっても気に入らなければ、手付金など金を払う必要はありません。
手付金は契約の意思が固まってからでいいんです。安易に出さないように。っていうか、出せと言うような不動産屋はとっとと逃げたほうが身のためかも。
また、「いい物件だから、早く決めないと他で決まっちゃうよ」とか「さっきも下見してった人がいたからな〜」とか早く決めさせよう、申込書だけでもとにかく取っちゃおうって感じで、強引だったり客をあおってくるような不動産屋は(悲しいことにありがちだが)避けたほうがよろしいかト。
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